車両

  使用路線による仕様の違い

 一洋急行電鉄は一洋線系統と、湖沼・公園都市線系統で軌間が違うので、使用車両も完全に分けられています。湖沼線の車両は一洋線からの転属車が多いですが、その車両は標準軌用から狭軌用への転属のため、台車とモータを改造しています。

 

  形式の附番方法

 形式の千の位は制御装置や使用系統の区分に使っています。

1000番台:VVVFインバータ制御の車両

2000番台:抵抗制御と界磁添加励磁制御の車両。

3000番台:蛸山市営地下鉄光町線への直通用車両。

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一洋線系統

 特急・快特で運転される車両

2000系:往年の展望特急。特別料金を徴収する列車とそうでない列車の両方で運転される。

2600系:往年の非展望特急。一洋地区のローカル運用が主。

1200系:通勤特急車両。一部特別車の一般車側など。

1400系:現在の展望特急。特別料金を徴収する列車専用。

 通勤列車を担当する車両

2400系:通勤用車両の中で唯一の抵抗制御。普段は白山線で運転される。

2800系:界磁添加励磁制御を採用した、初の回生ブレーキを使用できる車両。

1000系:初めてVVVFインバータ制御を採用した車両。

1600系:一急で一番新しい電車。

 

  日ヶ丘鉄道は一洋線の一洋恩田・朝沢線の一急朝沢まで直通運転しています。

◆日ヶ丘鉄道4000系:界磁チョッパ制御の車両。

◆日ヶ丘鉄道6000系:GTO-VVVFインバータの車両。

◆日ヶ丘鉄道7000系:IGBT-VVVFインバータの車両。一急よりはるかに加減速が鋭い。

公園都市線系統

3000系:初代地下鉄直通用車両。

3400系:地下鉄直通列車増発に伴う車両。

◆蛸山市営地下鉄2000系:光町線の車両。一急と共同開発した。

湖沼線系統

2200系:元一洋線系統の通勤車両。

2600系:元一洋線系統の特急車両。

1600系:湖沼線半世紀ぶりの新車。