2900形・3100形

上:2900形

下:3100形

登場年  :1998年(2900形)・2003年(3100形)

制御装置 :VVVFインバータ制御

起動加速度:3.0km/h/s

減速度常用:3.5km/h/s

減速度非常:4.5km/h/s

最高速度 :110km/h

車両区分:一般車

車内設備:ロングシート

編成  :6両(3M3T)・3両(1.5M1.5T)

素材  :アルミ

全長  :20.3m


 2900形は、太刀原線の4300形を置き換えるために製造された。側面の窓配置は4700形などの標準的な仕様を踏襲しつつ、戸袋窓は廃止となった。前面は1500形や6100形に似ているが、窓ガラスが上部まで拡大され、ライトはその内側に配置してある。2900形は、車内外のいたるところで、コストダウンが図られているのも特徴。

 3100形は、一部の2300形を置き換えるために登場した。基本的な性能は2900形と同じだが、前面はライトの形状や、貫通扉のデザインが2900形と異なる。側面も扉間隔から変更されて印象が大きく変わった。

 登場経緯は違えど、両形式とも現在は共通の運用が組まれており、本線、太刀原線の優等から普通まで幅広く運用されている。