「ある島国」の概要

 ある島国は、架空鉄道のための国です。

 

 上の地図は横幅が約1000キロあります。もとはもっと小さく初期は本島の半分ほどの大きさでした。しかしもっと長距離を走る列車を走らせたい、夜行列車も走らせたいなどという作者の思い付きによって徐々に拡大されていきました。

 

 

 ある島国内の区分

 

 まず主要な島ごとに名前がついています。北西方向から北島群島、本島、知波島、副本島、副本島極東部です。北島群島は北島主島とほか主要5島をまとめた呼称です。本島は中央西側の大きな島で首都である「蛸山(しょうざん)」があります。作者の作る架空鉄道はこの蛸山を中心に作成されています。(ほかの地方はほとんど考えられていません)知波島は本島と副本島の間にある島で昔から陸上・海上交通の要衝であったことから大きな都市になっています。副本島は中央東側の大きな島です。中央部の「港橋(こうきょう)」は島国内第2の経済力を誇る大都市です。副本島北部で逆Vの字に折れ曲がっており、折曲り部分は細くなっています。その部分より東側は副本島の中でも極東部と呼ばれ副本島とは分けられています。極東部のほとんどの区域は北島群島の北西部と並び田舎の秘境地帯となっています。

 

 行政区分的には、が存在します。府には経済の中心となる大都市があり、県はその大都市に従属した中都市があります。そして州には大都市とまでは言えないが、他の府に従属せずその周辺の中では経済の中心といえるような中都市があります。