種別は覚えやすさと利便性、混雑緩和などを考え、6種類となりました。
短距離の通勤路線なので有料の列車はなく、全ての列車が乗車券のみで利用できます。
〇特急
・日ヶ丘鉄道で、最も速い種別。
・主に昼と夕方に運転。
・日中は10分間隔で運転される。
・毛の方~松理五丁目間と、実咲~薬町間で120km/hで運転する。そのほかの場所でも制限速度いっぱいに走る。
・使用車両は6000系と7000系8両編成。夕ラッシュ時には蛸山~六町間で2両増結される。
〇通勤急行
・平日朝ラッシュ時のぼりのみの運転。
・日ヶ丘を6両で発車し、横戸で後ろに本堂からの4両を増結。蛸山まで10両。
・使用車両は4000系2+4+4。基本違う形式での代走は無いが、どうしようもなくなったら5000系6+4が入る。
〇急行
・停車駅は五摘みまでは特急と同じ、五摘みからは快速と同じ停車駅に止まり、特急ではカバーできない中間からの利用者の利便性も向上向上させている。
・最高速度は毛の方~松理五丁目間が120km/h、それ以外は110km/h以下となっている。
①急行(全区間運転)
・特急が走っていない時間や夕ラッシュ時など、蛸山~日ヶ丘間の速達列車として走る。
・朝ラッシュ時間帯の全区間急行は最も混雑する列車。
・五摘行の快速とセットにされて運転されることが多い。
②急行(その他)
・下のような急行がある。
1.出入庫の際の六町始発着
2.朝ラッシュ時の六町始発
3.朝ラッシュ時の笠懸始発着
〇D快速
・一洋急行に直通運転し、直通先では主に朝沢始発着の急行になる。
・昼のみ、20分に1本の運転。
・一急線・西界・渋山から日ヶ丘方面への利便性向上のために登場。
・名称はダイレクト(直通)と、デイ(昼)の頭文字Dから。
・最高速度は110km/h
・西界線内の、秋、長山、木築を通過するのと、横戸から先各駅に止まるのが快速との相違点。
・六町で特急と接続し抜かれるダイヤとなっている。
〇快速
・すべての時間運転される。
・比較的利用客の多い駅に止まり、こまめに客を拾う。(平均約3kmごとに1回止まる)
・最高速度は110km/h
①快速(全区間運転)
・五摘より東側から日ヶ丘方面に行く客にとっては、急行と同じ感覚で使える。
・朝ラッシュ時の下りや、特急や急行の運転されていない早朝、深夜時間帯に運転される。
②快速(その他)
・下のような快速がある。
1.早朝深夜にある出入庫用の六町始発着。
2.朝ラッシュ時の六町始発。
3.朝ラッシュ時の1部にある笠懸始発。
4.夕ラッシュ時の笠懸始発着。
〇各駅停車
・下のような運転区間がある。
1.本線を走るもの。(蛸山~日ヶ丘、蛸山~六町)
2.本線から森戸線に入るもの。(蛸山~森戸公園)
3.西界線から森戸線に入るもの。(西界~森戸公園)
4.西界線から本線に入るもの。(西界~五摘、西界~日ヶ丘)
①各駅停車(本線を走るもの)
・短い駅間を走るため、使用車両は加速度・減速度の高い5000系、7000系がほとんど。(平均約1kmに1回停車する)
・優等列車が高密度運転のため、2重待避なども多く待避時間が長い。
・なるべく優等列車と接続するように、五摘、六町、横戸などで、優等列車の待避を行う。
②各駅停車(西界線・森戸線)
・一洋急行直通の電車は、西界駅の地下ホーム(一洋急行のホーム)に着発する。使用車両は一洋急行の6両の車両。一洋線内は主に準急になる。
・西界駅の2階ホーム発車の列車は昼は6両の5000系で運転される。