4700形

登場年  :1982年

制御装置 :界磁チョッパ制御

起動加速度:2.5km/h/s

減速度常用:3.5km/h/s

減速度非常:4.0km/h/s

最高速度 :110km/h

車両区分:一般車

車内設備:ロングシート

編成  :6両(4M2T)

素材  :普通鋼

全長  :18.3m


 4700形は、太刀原線の普通列車用に製造された、初の界磁チョッパ制御の車両。登場当時、太刀原線は6両での運用のみだったため6両固定で作られた。前面は、当時普通運用の車両に採用されていた普通顔と呼ばれるタイプ。冷房装置は、初期に製造された編成は分散式が採用されているが、途中から集中式を載せるようになった。

 太刀原線の優等運用を行っていた4300形を2900形が置き換えると、普通用、優等用という区別ほぼ無くなり、4700形も優等運用に入るようになった。現在では、太刀原線の普通、急行を中心に運用されるが、時には本線の尾橋にも顔を見せることもある。