2600系

  概要

製造年   :1983年

所属    :法施検車区

使用線区  :一洋本線、大家検車区

軌間    :1435mm、1067mm(改造後)

編成    :4連

車内設備  :転換クロスシート

最高速度  :105km/h

起動加速度 :3.0km/h/s

全長    :19m

車体                :アルミニウム合金

台車    :ミンデンドイツ式空気ばね台車

主電動機  :直流直巻電動機

制御方式  :バーニア抵抗制御

制動装置  :電磁直通ブレーキ

保安装置  :共通ATS、ATS

  編成表

  □□□□□ ◇□□□□□ □□□□□◇ □□□□□  
+ 2601(Mc) 2602(M’) 2603(M’) 2604(Mc) +
  CONT CP,MG  MG CONT  

  車歴

 2600系は一般車および指定席両方に使用可能な車両として当初から転換クロスシートで製造されました。登場からしばらくは臨時のせんたい号などで指定席列車として運転されることもありましたが、基本一般列車のみの運用でした。当時の一洋本線は2000年に境瀬大橋が開通するまで国崎~言葉間は一急が営業する境瀬航路で船舶により言葉港と連絡をしていました。2600系は西界~国崎間で一般車のみの特急として運転され、国崎で言葉方面の船舶に接続するダイヤでした。